Snow Leopard上でのCS3はまあまあ大丈夫。ただし思わぬところからフェイントが。

土曜日, 8月 29th, 2009

さて、前回Adobe CS3の動作確認はしないという記事を書いてから3日後にリリースされたSnow Lepard、早速インストールした人の情報や感想がTwitterに続々postされた訳だけど、取り敢えずCS3ではクリティカルな不具合は(今のところ)無いらしい(ただし前回の記事でllcheesellさんがコメントしてくれたように”PhotoshopやDreamweaverなどで特定の操作時にエラーが出る”らしいので要注意)。

Adobe Creative Suiteだけではなく、様々なソフトのSnow Leopard上の対応状況をまとめているのは以下。

これによるとAfter Effects CS4ではプラグイン周りでちょっとしたエラーが出る模様。

また、日本のブログではclockmakerさんがまとめてくれています。

 

・・・うん、なら大丈夫だね、よーしパパ雪豹入れちゃうぞー、ってちょっと待て。
実は想像の斜め上のところから、特にFlash関係者にはイタイ不具合が出てるらしいのだ。
というのも、

Flashで制作されたスクリーンセーバーが軒並み動かない

というもの。これはFlash製に限った話で、Quarz Composerで制作されたものに関しては大丈夫らしい。

この問題に対し、日本で最もメジャーなスクリーンセーバーの制作ツールfla:verの中の人がTwitterでSnow LepardとWindows7に対応するバージョンを製作中だということを明言しているんだけど・・・これって根本的な解決になってないよね?

この件に関してはAppleが今までのスクリーンセーバーが正常に動作するようにアップデータを用意すべきだろう。fla:verが対応してくれてもスクリーンセーバーを再書き出し→ユーザーに再DL&再インストールしてもらうという手間が掛かるし、ではユーザーに再DLしてもらう導線はどうするの?という話にもなる。
あと、既に配布が終わってしまったものだと再入手すらできない。もしかしたら気に入ってずっと使ってくれているユーザーがいるかもしれないのに。

で、早速Appleのサイトに件の問題についてのFAQページがあるんだが:

 

解決方法

該当のスクリーンセーバの開発元に問い合わせて、互換性のある 64 ビットバージョンのスクリーンセーバを入手します。

 

えええ、それだけ!?

どうも、アーキテクチャが32bitから64bitになったことがスクリーンセーバーが動かない原因になっているらしいけど、そこら辺全然詳しくないのだけど、これってアップデートなどで対応できないものなのか?

うーん、たかだかOSのバージョンがゼロコンマ1上がっただけでこんなことになるのは馬鹿げているとしか思えないんだけどなぁ。
ある意味営業妨害レベルだよね、これ。


[注意] Adobe CS3はMac OS X Snow Leopardでの動作検証はしない

火曜日, 8月 25th, 2009

今夜になって突如予約が始まったMac OS Xの新バージョンSnow Leopardなんだけど、予約する前に確認しておいた方がいいことが1つある。

あなたのAdobe Creative Suite、バージョンはいくつ?

というのも、Adobe CS3ではSnow Leopardでの動作検証を行わないとAdobeは明言しているから。

 

Q. Adobe Creative Suite 3やMacromedia® Studio 8といった旧バージョンのアドビのクリエイティブソフトウェアをMac OS X Snow Leopard(v10.6)に対応させる予定はありますか?

A.Adobe CS4以前のアプリケーションについては動作検証を行っておりません。旧バージョンのアドビおよびマクロメディアのアプリケーションの中には、Mac OS X Snow Leopard(v10.6)でのインストールおよび実行が可能なものもあります。しかし、これらは本来、この最新のオペレーティングシステムが公開される数年前に開発、動作確認、発表が行われたものです。したがって、これらのアプリケーションに関しては、解決策のないインストール時の問題や、動作安定性、信頼性に関わる様々な問題が発生する可能性があります。旧バージョンのクリエイティブソフトウェアに対しては、Mac OS X Leopard(v10.6)に対応するためのアップデートを提供する予定はありません。

 

つまり「Snow LeopardにCS3をインストールしても動くかもしれないけど何が起こるか分からないよ。何かあっても僕らはアップデータは用意しないよ」ということ。

この対応についての賛否は置いておくとして、未だにCS4ではなくCS3を使い続けている人は(少なくともCS3でも安全だという確証が出るまでは)Snow Leopardにアップデートするのは控えた方が良さそう。或いは良い機会だと思ってCS4にしてしまうとか。

もしあなたがマゾな人だったら、不具合が出るか出ないかのスリルを味わうためにCS3のまま敢えてSnow Leopardにしちゃうというのもアリ。そして何かあった場合はブログなりTwitterなりで周りに報告すれば、きっと皆が喜んでくれることでしょう。・・・世間ではそれを”人柱”と呼ぶんだけれども。

この問題、結構重要だと思うんだけど、イマイチ広まっていないみたい。上記のAdobeのページなんてはてブではたった3件、Deliciousに至っては自分しかブックマークしていないという状態。
まあ絶対に動かないという訳でないが、Snow Leopardが発売されてから「CS3が動かない」と騒ぎが起きないことを祈る。
自分はそんな光景を目にしたら「ご覧の有様だよ!!」と言う他ないけど。

という訳で周りでCS3を使っていながらSnow Leopardを買おうとしている人がいたら注意してあげてくださいな。
当ブログはリンクフリーです。

 

 

 

えっ、俺はどうするかって? 自分はWindowsだから関係ないっすよ。
ゴメン。

(でも勤め先がMacで大半がCS3以下を使っているので、注意するようには言っておこう)

 

そしてSnow Leopardリリース後、実際にどうなったのかは次の記事で。


MacBook Proに入れているツール

火曜日, 4月 28th, 2009

Mac関係のブログを見ていると、新しく買ったMacにどんなツールを入れたのかを列挙するのが流行っているみたいなので、自分もやってみることにしたよ。

その前に自分のスタンスを書いておくと:
・メインはあくまでもデスクトップのWin。MBPはサブ的存在。
・Flashはやってるが、ゴリゴリにスクリプトを書くわけではない。
・MBPはFlashよりも映像制作をメインに使う予定。

・・・という感じ。

(続きを読む…)


[iPhoneアプリ] MBPの数字入力にはNumberKeyが激しく便利

水曜日, 4月 1st, 2009

去年の暮れに買ったMacBook Proが人生初のノートPCとなったので、そこで初めて気付いたことがある。

ノートPCにはテンキーが無い!!

まあ当たり前なんですけどね。でもQuartz Composerなどで数字を入力する際に、普通のキーボード上で打っていると非常にやりにくい。普段テンキーで打ち慣れていることもあるし。

・・・と、そこで登場するのがiPhone/iPod touchアプリのNumberKey(←クリックするとiTunesのApp Storeが開きます)。

numberKey

このアプリをiPhone/iPod touchにインストールし、Macの方には製作元であるBALMUDA designから「NumberKey Connect」をダウンロードし、インストール。そして「NumberKey Connect」からネットワークに繋がっているiPhoneやiPod touchを選択すると、このアプリから入力された数字がMacの方に表示される、という訳。

ご覧のようにデザインも良く(しかもデザインは数種類から選べる)、MBPの使い勝手も当然向上するので凄く重宝している。また、操作をしなくてもスリープモードに入らないように設定できたり、加速度センサーに対応しているので画面を180度回転させて普通に使える(例えば本体下部にケーブルを繋いでいて、機体を上下逆さまにしなくてはならない時に便利)など、カユいところに手が届いているステキな作り。
個人的にはiPhoneアプリの中でも5本の指に入るぐらいのヒット。作った人ありがとう。

更に先日アップデートしたことで今まではMacのみの対応だったのが、Winでも使えるようになっているので、テンキーの無いノートPCを使っている人にはマジでオススメですよ。


MacBook Proを買った

火曜日, 12月 30th, 2008

mbp

もう一週間以上前になるけど、冬のボーナスで払うつもりでMacBook Proを買った。
自分にとっては人生初のノートPCだ。

■そもそも、なんでMacなの?
自分は元々Winユーザーだし、メインのAdobe Creative SuiteだってWin版を使っている。
普通に考えたらMacは必要無いハズなんだよね。
じゃあどうしてこの期に及んで(良い意味でも悪い意味でも)スティーヴ・ジョブズの自意識の塊みたいなMBPを買ったのかと言うと、Macにもれなく付いてくるある一つのソフトを使いたかったから。

それは、Quartz Composer

元々はMacのアプリケーションを開発するツールらしいのだが、実はこのQuartz Composerはモーショングラフィックスも制作できる”隠れた伏兵”として地味に注目を集めている。
自分がこれを知ったのは2年前ぐらいのphotoshop worldの時に、ayato@webの人によるAfter Effectsのセミナーの最後でこれが紹介されたから。AEとは違ってタイムラインではなく、パッチというものを繋ぎ合わせて映像を作っていき、RSSを読み込んでリアルタイムでテキストを変化させたり、MIDIで制御したりもできる。そして、レンダリングが一切不要。
そんな特徴を紹介されてもMacを持ってない自分には「ふーん、凄いなぁ」としか思わなくてずっと記憶の片隅に追いやってしまっていたのだけど、つい数ヶ月前に本屋である本を見かけてQuartz Composerを再び意識するようになった。

 

Quartz Composer Book —クォーツ コンポーザー ブック— Quartz Composer Book —クォーツ コンポーザー ブック—
鹿野 護

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この本を見かけてふと湧き上がった「Quartz Composerやってみようかな?」という些細な好奇心が、22万もするMBPを買いに走るきっかけになったのだった・・・って好奇心って怖いねぇ。

とにかく、買ったからにはQuartz Composerを勉強して(上の本もMBP買った後にソッコーで手に入れた)、新しい映像表現を身に着けるぞ、と。
2009年は仕事以外でも色々と作る年にするよ。

 

・関連サイト
未来派図画工作:
上記Quartz Composer Bookの著者の方のサイト。Quartz Composerによる作品が沢山あるので興味のある方は是非。

white-screen.jp:鹿野護氏に訊く!あなたの映像制作を変えるソフト「Quartz Composer」 :
その未来派図画工作の鹿野氏のインタビュー。


[Mac]インストールしたフォントがAdobe CS3で認識されない件

土曜日, 5月 24th, 2008

職場のMacでフォント絡みでちょっとトラブったのでメモ。

新しくインストールしたフォントがAdobe CS3系のソフト(Photoshop、Flash、Illustrator、After Effects等)で認識されないという事態に陥る。CS3以外ならちゃんとフォント一覧に表示されていて、例えばFlashやFireworksのバージョン8、After Effectsの7、そして普通のテキストエディタ等ではそのフォントは使える。

さて、どうしたものかなー、と「フォント 認識しない」などとググってみたら、まずこんなページが出てきた。

あかつき@PocketDTP 【Adobeソフト】フォントがらみのトラブル時は…

Adobeのソフトでフォントが認識されなくなったりした場合、「“AdobeFntファイル”を消す」。コレはOSXだけでなくOS9、さらにはWindowsでも有効なワザ。

なるほど。ブログに書かれているように、試しにSpotlightで”AdobeFnt”を検索してみると、末尾に07とか10とか付いたAdobeFntファイルが確かにいくつも出てくる。全部消しても大丈夫っぽいけど、Macのシステム絡みに慣れてない自分(普段自宅ではWinを使っている)にはちょっと怖い。

という訳で、Googleの探求を更に続けていると今度はこんなページが出てきた。

OTEdit for Windows Q&A
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Mac OS X の環境で、更新したフォントをインストールしたが前のままで更新されていない。
または正しく表示されない。

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Mac OS XのFont Cachesを削除してみてください。
Mac OS X 10.4をお使いでしたら、一旦Safe Modeで起動すればフォントキャッシュが削除されます。その後普通に再起動してください。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=107393
に「Mac OS X Safe Mode(セーフモード)で起動する方法」が記載されています。

なるほどなるほど。これなら怖くないかも・・・ということで早速Safe Modeで再起動、そして通常Modeでまた起動し直したのだった。

・・・無事、フォントがAdobe CS3で認識された!!

という訳で、Macでフォントが認識されない場合は:
・ AdobeFntファイルを削除

・Mac OSXのFont Cachesを削除

のどちらかの方法が有効ということですな(もしかしたら別の方法もあるかもしれないが・・・)。